2010年5月7日金曜日

DOPPEL

専らの運動不足を解消しようと、いくつか検討と実証をした。
ダンベルを購入したが、面倒くさい、なおかつ普段邪魔である。
腕立て、腹筋を始めた。面倒くさい、やるのが常に邪魔くさい。

次に思いついたのが、自転車の購入である。
通勤を自転車にすれば、気楽でありながら、
なおかつ、わずかでも運動にはなるだろう。
しかし、自転車の購入及び乗車なんてのは、
10年以上前に経験したきりである。

自転車について調べてみると様々な車種がある。
モトクロス、これはちょっとやんちゃではないか?
ロードバイク、本格的過ぎはしないか?
ママチャリ、ダサくはないか?
クロスバイク、その名の示すとおり、
モトクロスとロードバイクを足して2で割るという
一見無茶をしてしまったような自転車のことである。
しかしこれがお互いの良いとこどりということで私の用途には適している。
これに決定した。
予算は、ない。
なので、安価なものに限るが、
あまりに安価すぎるのは故障の恐れがあるし、
粗雑な扱い方をしてしまいそうである。
「ジャイアント」、「ルイガノ」が候補となったが、高い。無理はできない。
生まれてこの方、私はいつでも不況である。
「ドッペルギャンガー」デザインが良く、折り畳みもできて、安い。
入門としては打ってつけだと思い購入を決めた。

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やっとのことで購入した自転車がこれである。
折り畳みっぽくないので、周囲から嘲笑されなくて済む。
ライトと鍵が付属してあるのであらためて購入する必要がないのは凄く良い。
切り替えが多いのは、プラスと考えて良いだろう。
安価だが、普通に自転車である。

ついに運動不足を解消すべく、
寝坊した朝、愛車に乗って通勤した。
風が気持ちよい。
混雑した自動車や二輪車よりも速く進むことができることもある。
新鮮だ。
購入してよかった。

しかし次第に10年のブランクが重く圧し掛かってくる。
坂が厳しい。脚はもはや動かない。
私は汗だくになりながら出勤し、
これから始まる仕事のことを考えると身震いし、虚無。

もう少し自転車に慣れてから通勤はすることにしようと
固く心に誓った。

自転車とは長く付き合えそうである。
クイーンのバイシクル・レースという歌を思い出した。
変な歌である。

2010年5月3日月曜日

a luster

コンピュータ系の家電が好きで、
調べたり、一部は購入したりもする。
特にポータブルタイプの開発が顕著であると思う。
最近の傾向として、
どれもスタイリッシュであり、
また、覆っている表面の素材が光り輝き、
覗き込んだ顔が映るほどである。

私は購入したPSPを手に取った。
素晴らしい光沢だ。
女性の口唇に塗るグロスを思わせる。
数時間プレイした後、私は慈しむように後片付けを始めた。
見るとPSPは指紋だらけである。
これだけの輝きを呈するものである。仕方がない。
ティッシュを手に取り、PSPの表面を払拭した。
どうしたことだろうか?
先程まで宝石のように
潤沢な光を放っていたPSPに翳りが生じている。
横にしたり縦にしたりしてよく観察してみた。
するとどうだろう、
先程、拭った後に倣って微細な傷が縦横無尽にいくつも刻まれている。
私はなぜか思わず吹き出してしまった。
しかし、このままではいかん。
PSPシリコンカバーなるものを購入した。
これはPSPの全体を保護し、
なおかつ液晶部にも
透明のカバーが付属しているという優れものである。
心配事はなくなった。

これからは、
魅力であった光沢の一切を失い、
厚みを増して滑る表面のもと、
液晶カバーに映りこんでくる自分の顔や
箪笥、抽斗、壁等と付き合いながら
PSPを安心してプレイできる。

なぜだろうか?
哀しくなった。

最近買い換えた携帯電話も同じ様子を見せている。

KAIZEN

2010年5月2日日曜日

PEACE WALKER

ファミコンから始まり現在はPS3と
時代を受け継いできたゲーム機。
その世代である私は様々なゲームをプレイしてきた。
ドラクエ、FF、バイオハザード、鬼武者、デビルメイクライ…。
しかし何より面白いと衝撃を受けたゲームが、
「METAL GEAR SOLID」である。
あの緊張感はすばらしい。
また、ゲーム自体の完成度が高い。
吹き替えも良い。

シリーズ中でも特に「3」はやりがいがあった。
その継承作品が、
「PEACE WALKER」である。

先日発売となったが早速プレイしている。
現在は、核搭載型無人戦車に苦戦中である。
声優の麦人氏が参加しており、
彼は「LOST」のロック役なのだ。
その声を耳にしたとき、なんだか嬉しかった。

メタルギアシリーズを未だプレイしていない、という人が羨ましい。
なぜならこれからあの潜入を開始することができるからだ。

2010年5月1日土曜日

PRISON BREAK

海外ドラマを見ても全くつまらないと思っていたが、
ある人物から薦められた
「PRISON BREAK」
を鑑賞したところ一転。
傑作だった。










当初は他のドラマと同様、つまらないと思っていた。
理由の一つとしては、
「ショーシャーンクの空に」と内容が似ていたからだ。
脱獄であんな名作があるのにもかかわらず、
わざわざドラマで見る必要性があるだろうか。

しかし、継続して見続けると、
緊張感がひしひしと伝わってくる。
続きが気になるところで一話が終了するものだから、
どうしても次のディスクに手が伸びる。
さらには、マイケル・スコフィールドは天才で男前。
兄、リンカーン・バローズは男気あり。
サラは美人。
スクレは良いやつ。
マホーンは格好良い。
セオドアはキャラが濃い。
次第に登場人物に愛着がわく。
吹き替え版で見るよう言われたのでそうしたが、
これが功を奏した結果となった。
シーズン4で終了というのが残念と思うようなったのである。
ただ、幸運に頼りすぎであったり、犠牲者が多いと、
当然のことながら問題点というか首肯できないところはある。
「創作」ということでそこは我慢するしかない。

ウェントワースはバイオハザードⅣに出演予定のようだ。

現在は「LOST」を見ている。